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WEBマーケティングの流れ

【デザイナーにまるなげすると効果が出ない理由】




今は無料で簡単なホームページをつくれるツールが多くあります。 つまり、名刺代わりのホームページですね。 Canvaやぺらいちでも、簡単にかっこいいページが作れます。 20年前は、それでも銀行口座開設の審査は通ったかもしれません。 ですが、あなたの人生をかけて起業して、経営していくなかで WEBは、生きている、成長し続ける、裏でたくさんのプログラムが動いています。 また、会員組織にするのか、動画をのせるのか、どのエリアの人がページを見てくれているのか、トップページを何秒で離脱しているのか、表示秒数は何秒なのか、そもそもロイヤルカスタマーになりそうな人が、注文したくなるコンテンツが用意されているのか・・ 1年後、2年後の事業計画に、サーバーの選定は無駄がないか・・ 決済は、どの会社が向いているのか、またリスクは何か・・・

 ここまでおせっかいなデザイン会社はないと思います。  ですが、お客様の投資を正しく使っていただけるよう、最初にきちんと話し合うことが  大切だと私たちは考えています。

あなた(経営者)は、何を売りたくてホームページを創ったのか

その商品を誰が、どんな悩みを解決したくてページを読むのか・・ 膨大な知識と技術が必要なのです。 テキストが多いほど読みたくなるサービスもあります。 動画で案内したほうが、売上が上がるサービスもあります。

まず、デザインの前に下記のことを考えてみましょう。


 


Webマーケティングは以下の方法で実施手順。



  • マーケティング戦略を決定する 

    ┗ どこで、なにを、いくらで、誰に、どう売る

  • 目標を決定する ┗月webに何人アクセスをし、月何人集客でき、リピートされたか   

  • 集客施策をテストする ┗さまざまなツールのテスト

  • 回遊(接客)施策をおこなう

  • 再来訪施策をおこなう

  • 効果測定をおこなう

Webマーケティングを成功させるポイントは  集客 → 接客 → 再来訪の循環をうまく回すことです。  WEBの場合には、初期購買に至らなくても、つぎの商品を手に取ってくれるかもしれないということもあります。

適切にPDCAできているかどうかを調べるには、効果測定が大切です。 これを回していくのです。 その為、売上を上げていくためには、伴走支援が不可欠なのです。 大手でも、一年はサポート伴走してきました。 中小企業の場合には、0~1億、1億~10憶 それ以上と

やるべきことが変化していきます。


【売れる仕組みをつくる第一歩】

中小企業経営者のための、マーケティング戦略の決め方




はじめに:「勘と経験」ではなく、戦略で動く時代へ

これまで、「勘」と「経験」でお客様のニーズを読み取ってきた経営者の方も多いことでしょう。しかし、市場の変化が激しい今の時代、“なんとなく”では売れない時代になってきています。

では、どうすれば売れる仕組みを作れるのか? その答えは「マーケティング戦略」にあります。

本記事では、中小企業でも実践可能な「マーケティング戦略を立てる方法」を3つのステップに分けてご紹介します。


ステップ① キーワード分析:お客様の検索行動を知る


なぜキーワードが重要なのか?

いま、多くのお客様は「Googleで調べてから買う」時代です。 つまり、お客様がどんな言葉で検索しているかを知ることが、マーケティングの第一歩となります。その為、私たちはGoogleを知ることが小さな会社の成功近道だと考えています。

たとえば――

  • 「○○市 美容室 おすすめ」

  • 「外壁塗装 相場 2025」

  • 「介護施設 パーキンソン」

こうした「検索キーワード」を把握すれば、「お客様がどんな悩みを抱えているか」「どんな表現で情報を探しているか」が明確になります。

具体的なキーワード分析の方法

  • Googleキーワードプランナー(広告アカウントで無料利用可能)

  • ラッコキーワード(検索補助ツール)

  • Googleの検索候補・関連キーワード ※精度の高い分析については、個別にコンサル可能です。

これらを使って、自社の商品やサービスに関係する検索ワードを調査し、お客様の本音を読み取ります。






ステップ② ペルソナ設定:理想の顧客像を明確にする

「誰に売るか」を具体的にしよう

マーケティング戦略で最も重要なのは、「ターゲットを明確にする」ことです。この時に使う考え方が ペルソナ(Persona) と呼ばれる手法です。

【注釈】

  • ペルソナ:サービスや商品を利用する「理想の顧客」を、性別・年齢・職業・趣味・価値観など細かく設定した人物モデルのこと。

例:美容室のペルソナ設定

項目

内容例

名前

山田花子(仮)

年齢

38歳

職業

パート勤務(週3回)

家族構成

夫・子ども2人

課題

自分の時間がなく、安くて丁寧な美容室を探している

趣味・関心

Instagramで情報収集、口コミ重視

このように具体化することで、広告・SNS・店内POPなど、あらゆる施策に一貫性と説得力が生まれます。

つまり、30代の女性といっても、独身なのか、主婦なのか、実家暮らしなのか、子供がいるのか、都内で働いているのか、地方都市で働いているのか、どんな仕事をしているのか この例だけでも、まったく生活は違います。つまり悩みも全く違うのです。 このターゲットを明確にしましょう。



ステップ③

フレームワーク分析で「戦うべき場所」を見つける


ここでは、マーケティング戦略を支える「3つの分析ツール(フレームワーク)」を図とともに解説します。


■ PEST分析:外部環境の変化を読む

PEST分析は、「社会の大きな変化(マクロ環境)」を4つの視点で整理する方法です。

観点

説明

P(政治)

法律、補助金、規制など

E(経済)

景気、物価、為替、金利

S(社会)

消費者の価値観、人口構成、トレンド

T(技術)

IT技術の進化、AIの導入、SNSの普及など

PEST分析の図(イメージ)


┌───────────┬────────────┐

│ P:政治 │ E:経済 │

├───────────┼────────────┤

│ S:社会 │ T:技術 │

└───────────┴────────────┘

たとえば、SNSの普及(T)や女性就業率の上昇(S)は、顧客ニーズの変化につながります。これらを読み解くことで、チャンスを掴みやすくなります。

※大規模な開発の場合には、この分析やIT業界の変化に照らし合わせ、今何に投資をするべきで、これは来年するべきだとか、法令が変わるリスクがあるから、これにはあまり費用をかける必要はないなど、お教えしています。特に技術に関しては、日本国内だけでなく

海外の特許についても調べ、戦略を考えてまいりました。




■ 3C分析:勝てる市場を見極める

3C分析では、「自社」「お客様」「競合」の3つの視点から戦略を立てます。

分析項目

ポイント例

Customer(市場・顧客)

お客様は何を求めているか?どんな悩みを抱えているか?

Competitor(競合)

ライバルはどんな強みを持っているか?価格帯は?

Company(自社)

自社の強み・リソースは何か?差別化ポイントは?

3C分析の図(イメージ)

markdown

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         ┌─────────────┐

    │ 顧客(Customer)│

 └────┬──────┬────┘

      ↓     ↓

競合(Competitor) 自社(Company)


このように「お客様が求めていること」に対して、

「自社ができて、競合ができていないこと」を見つけられると、差別化が生まれます。



■ SWOT分析:内部・外部の視点から戦略を導く

SWOT分析は、「強み・弱み・機会・脅威」の4つを整理し、今やるべき戦略を導き出す方法です。

分類

観点

S

強み(Strength)

地域密着・口コミ・技術力

W

弱み(Weakness)

人手不足・Webが弱い

O

機会(Opportunity)

地域の人口増加・SNS利用の増加

T

脅威(Threat)

大手チェーンの進出・価格競争の激化

SWOT分析の図(イメージ)

r

コピーする編集する

┌─────────────┬─────────────┐

│ S:強み │ W:弱み │ ← 内部要因 ├─────────────┼─────────────┤

│ O:機会 │ T:脅威 │ ← 外部要因 └─────────────┴─────────────┘

たとえば、「地域密着で信頼がある」という強みを活かし、「SNSを使った情報発信」で新しい機会を掴む、というように、次の一手が見えてきます。



まとめ:マーケティング戦略は「迷わず進むための地図」




ここまで、マーケティング戦略を決定するための3つの要素を見てきました。

  1. キーワード分析:お客様のニーズを“検索行動”から読み取る

  2. ペルソナ設定:理想のお客様を明確にする

  3. フレームワーク分析:戦う場所と勝ち方を導き出す


これらを組み合わせることで、やみくもな広告や営業ではなく、

「狙いを定めた、効率的な集客と販売」ができるようになります。 ここまでが、私たちが経営者様・幹部社員様とともに煮詰めていく過程です。 それなしに、ホームページを創っても無駄な費用と時間がかかるだけです。 なので 安いホームページ

年間5万円程度のホームページでは、1億はもとより、1000万円の売上は作れません。 名刺代わりでいい、売上は考えないというお客様には、お創りすることもありますが 同じ時期に、WEB制作をはじめたA社は一年後1億。 理解しなかったB社は1年後600万。 ですが、A社は継続的に売上を伸ばしますが、 B社様は売上げが落ちていく、今はそんな極端な時代です。 とても残念な未来です。 補助金もあるので、今勝負をかけて頂きたいと思っています。



最後に:経営者が「戦略思考」を持つ時代へ


中小企業が限られたリソースで成果を出すためには、「とりあえずやる」ではなく、「どこで・誰に・どうやって」を考える力が必要です。

マーケティング戦略は、決して難しい理論ではありません。お客様のことを真剣に考え、「どうしたら喜んでもらえるか?」を言語化し、戦略に落とし込むだけです。

どうぞ今日から、勘と経験に「戦略」を加えてみてください。それが、これからの時代を生き抜く中小企業の大きな武器になります。


その為、今まで大手企業様でも、必ず経営者様とのお話をしてまいりました。 ひとり社長でも、売上爆上げできる時代です。 実行してみましょう!!


Mori

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